長安汽車の会長で今回成立した合弁会社の会長も務める徐留平氏は、「2013年中期ごろには着工し、第1期の生産能力は自動車とエンジンともに各20万台、その後は市場の需要をみて拡大していきたい」と述べた。
プジョー・シトロエンのフィリップ・バラン会長は、「中国市場はプジョー・シトロエンの成長にとって重要な役割をもつ。長安汽車との協力を通じて、中国により良い製品とサービスを提供できると自負している」と述べた。
長安汽車グループは中国第4の自動車メーカーである。2010年の販売台数は238万台。プジョー・シトロエングループはヨーロッパ第2の自動車メーカーで、2010年は世界で360万台を売り上げた。プジョー・シトロエングループは1992年に東風汽車と合弁で神龍汽車有限公司を設立しており、中国の自動車プロジェクトに投資するのは、今回で2度目となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月24日