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発信時間： 2011-11-25 13:33:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

一方、融資条件の厳格化、原材料コストの上昇、金利・為替レートの変動など複数の条件が重なり、2011年1～3四半期の赤字企業の欠損額は前年同期比51.7％増加、第１四半期と比べ23.9ポイント増、上半期と比べ10.1ポイント増となった。

黄利斌副局長は、「来年の工業成長は引き続き減速する。予測では今年より１～２ポイントほど低下する見込みだ」との見方を示す一方で、「全体的にみれば、安定した成長範囲をキープする。来年は『安定成長、構造調整、モデル転換、融合促進』を工業経済運営の主軸とし、工業の成長と運営の質を引き続き改善していく」と述べた。

2011年1～3四半期の単位GDPエネルギー消費量は前年同期比でわずか1.6％の減少にとどまり、一定規模以上工業企業の年間単位付加価値額エネルギー消費量４％削減の目標に大きな開きがある。また、汚染物質排出削減に関しても成果が思わしくなく、来年は省エネ・排出削減がさらに厳格化される見通しである。そうなれば、エネルギー消費量の多い高エネルギー消費産業、高排出産業の成長はある程度抑制される。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2011年11月25日

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