中国の都市化は日本に学ぶべき

中国の都市化は日本に学ぶべき。 現在、マクロ経済の三大需要が低下し続けている。輸出は、2007年をピークに低下、サブプライムローン危機のあと、急速に減速した。今年1-10月の輸出額の成長率は22%、為替レートとインフレ要因を除くと、中国の輸出額はわずか6%しか伸びておらず、国内総生産(GDP)の成長率を大幅に下回った…

タグ: 中国都市化

発信時間: 2011-12-03 10:19:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

三大需要(投資・消費・輸出)の見通しが苦しい中でも、中国経済は前に進まなければならない。現在、内需の成長を経済発展の原動力と位置づけられているが、内需を抑制する2つの要因が存在する。

一つは体制である。市場経済導入後に形成された収入格差によって富が少数の人に集中し、消費率の低下を招くこととなった。二つ目は工業化の急進と都市化の遅れである。これにより国内で生産した大量の製品が余剰、都市と農損部の収入格差も生まれ、消費の成長を圧迫した。

この2つの要因のうち、重要なのは後者である。都市化を進めなければならないし、都市化こそが景気低迷から脱却する唯一の道である。工業化は供給を生み出し、都市化が需要を生み出す。

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