中国人研究者:パナソニックの「肉を切らせて骨を断つ」戦略

中国人研究者:パナソニックの「肉を切らせて骨を断つ」戦略。

タグ: パナソニック 日本の家電産業

発信時間: 2011-12-06 11:26:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

市場における低迷により、パナソニックは液晶テレビの生産に転じざるを得なくなった。しかし転身するのも時間がかかりすぎた。2011年初頭、同社は製品戦略の見直しを明言、世界のカラーテレビ生産企業において最後発の液晶テレビ生産メーカーとなった。ところが、液晶テレビ市場はすでに飽和状態になりつつあったのである。

断腸の思いでパナソニックは大規模なリストラを行い、プラズマ、液晶ディスプレイ事業からの撤退を行った。その後、パナソニックは事業転換を果たし、新エネルギーや環境分野に重点を置くことにした。その一環として2011年4月、同社は三洋電機と松下電工を全額買収し、充電池やロボット、電子部品、照明設備、太陽電池用パネルの生産に充てることにした。これも事業戦略の変化を示している。

 

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