パナソニックの代表取締役社長、大坪文雄氏の指揮の下、経営モデルの三大転換を目指している。大坪氏は「従来の事業からエネルギーなどの新分野への転換、日本中心から全面的なグローバル化への転換、単一製品によるソリューションからシステム型ソリューションへの転換を果たす」と述べる。
業界筋の分析では、パナソニックの事業レンジは比較的バランスが取れており、消費家電製品は広くラインナップされている。最近では白物家電に対する省エネや環境対策に力を入れており、この方面での基礎が固まっている。
テレビメーカーとしての王座を譲り渡すことが、同社にとっては最良の選択なのかもしれない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月6日