百度、携帯電話の日本語入力システム「シメジ」買収

百度、携帯電話の日本語入力システム「シメジ」買収。

タグ: 百度携帯電話

発信時間: 2011-12-14 18:11:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

シメジシステムはアンドロイド版スマートフォンの日本発売初期に登場し、利用者に無料ダウンロードサービスを提供してきた。その後、複数の開発メーカーがさまざまな機能を付加し、現在ではキーボードの背景を変えられる機能も備わり、スマートフォン利用者の間で好評を得ている。これまでのダウンロード数は180万回を超えたという。

百度が今年5月に打ち出したコンピューター向け日本語変換システム「Baidu IME」の現在の利用者数も180万人を超える。

百度は今後、シメジを開発した足立昌彦氏とデザイナーの矢野りん氏を同社に迎え、百度の検索サービス技術などをシメジシステムに組み込むことや、製品の規格、開発、市場開拓といった関連業務の一体化を進めていくという。足立氏は百度での仕事に大きな期待を寄せており、「百度という新しいプラットフォームを通じて、シメジはよりよい成長を遂げ、より大きな成果を挙げるに違いない」と話す。

「人民網日本語版」2011年12月14日

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