中国、「十二・五」期就業目標達成は任重く道遠し

中国、「十二・五」期就業目標達成は任重く道遠し。

タグ: 中国就業目標

発信時間: 2011-12-18 12:01:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

近年、労働人口、特に学生の就業難は社会的に広く注目されている。これはまた長年、企業の「求人難」と並存しており、中国の構造的失業という厳しい状況を一層反映している。

構造的失業とは労働者の技能および就業の意思が求人側の条件と合致しないことを指している。社会の発展に伴い、ますます多くの仕事が労働者に一定の技能を求めるようになっており、この問題はますます目立ってきている。

東莞市のハイテク企業、宏威集団の劉真義・人的資源部長は次のように語った。ハイテク企業にとって労働力市場で思い通りの人材を集めることは難しい。従業員の大部分は学校に「注文」したもので、専攻は主に機械と電器自動化で、入社後さらに3―6カ月の訓練を受けてから仕事に就いている。

湖南省人民政府の趙湘平経済顧問は次のように語った。現在、雇用市場で需要があるのは自動車、整備、水、電気、溶接などの技術人材で、秀でた技術がなければ仕事は見つからない。つまり数日の訓練で仕事に就く体制では現在の社会的要請に対応できない。システム的、専門的に訓練しなければならない。

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