中国、「十二・五」期就業目標達成は任重く道遠し

中国、「十二・五」期就業目標達成は任重く道遠し。

タグ: 中国就業目標

発信時間: 2011-12-18 12:01:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

訓練強化のほか、就業問題の解決には広範な出稼ぎ農民が社会保障を受けられるようにする必要がある。統計によると、出稼ぎ農民の70%近くが1980年以降、90年以降に生まれた「80後」、「90後」の人たちで、多くは農作業の経験がなく、帰郷して農業をする考えはなく、都市に留まって生活したいと思っている。

「現在の出稼ぎ農民政策はこれまでの踏襲で、出稼ぎ農民が仕事を見つけられるようにするのにはいいが、1カ月の賃金が1000元程度で、せいぜい残業代があるというのはだめだ」、趙湘平氏はこう述べ、さらに「新しい世代の出稼ぎ農民が市民になりたいと思い、これらの人たちを都市に受け入れるための政策や処遇、雇用、社会保障面の優遇などの準備がないことを政府、企業、社会は考える必要がある」と指摘した。

「社会は彼らを正しく位置づけしていないし、彼ら自身も自らを正しく位置づけしておらず、彼らはいつも都市に溶け込むことができない。子女の教育も十分でなく、自らの価値実現も難しい」、黒竜江正大実業有限公司の姜鴻斌会長はこう指摘し、「社会と企業は出稼ぎ農民を発展の一部としてとらえる必要がある。道具として使いたいように使い、絞り上げるように使うなら、当然、農民の都市での就業意欲に影響を与えることになる」と強調した。

「新華網日本語」2011年12月18日

 

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