アナリストは、「物流総額の伸びの鈍化は国が出したインフレ抑制策やマクロ調整策と関連している。しかし、現在の状況からすると、物流面の需要は今後も成長する見通しで、経済の安定した成長を支える役割を果たす」と分析した。
そのほか、物流量の伸びもやや鈍化している。1-11月の貨物量、港湾貨物取扱量、コンテナ取扱量はそれぞれ前年同期比14.3%増、13%増、12%増だったが、伸びは前年と比べてそれぞれ1.3ポイント、2.4ポイント、8ポイント縮小している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月21日