鄭新立氏は、「中国の経済成長は少なくともあと20年は続く」との見方を示した。これまでの歴史をみると、日本の高度経済成長は20年、韓国の経済成長は30年続いた。鄭新立氏は「中国の成長は50年続く。高度成長期間の最長記録になるだろう」と述べた。鄭新立氏は、まだ発揮されていない成長ポテンシャルがあるとし、「改革を通して、経済成長の活力を発揮し続ければ、あと20年成長を続けることは全く問題ない」と述べた。鄭新立氏は、まだ発揮されていない成長ポテンシャルとして、「需要」「資本」「労働力」「技術」「土地」を挙げた。
さらに、鄭新立氏は、改革がなければ、成長ポテンシャルを発掘することは不可能だとし、「開放を拡大し、成長ポテンシャルを発掘できれば、今後20年の成長は保証される」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月22日