軽希土類と中重希土類を区別
2012年から、商務部がレアアース輸出割当量を軽希土類と中重希土類に分けて管理する方法をとることに注目すべきだ。
「需要が異なるため、軽希土類と中重希土類を区別することは両方のレアアースの保護につながり、業界の発展にも有利となる」と専門家は話す。
今回発表された分および保留分の割当量は合わせて2万4904トン。うち、包鋼稀土を含む包鋼集団が獲得した割当量はもっとも多く、軽希土類3140トン、中重希土類310トンだった。
専門家は、「環境審査待ち業者については、7カ月以上も時間がある。政府は再び新たな環境保護検査に合格した企業リストを発表するため、これらの業者すべてが割当量を獲得することも可能だ」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月28日