7.ビン・ラディン死亡をきっかけにドル買が進む
5月、ビン・ラディン死亡のニュースが世界をかけめぐった。この事件は世界経済と金融市場に長期的な影響を与えると見られる。今年下半期以降、米ドルが上昇し続けているのはこれと無関係ではない。ラディンの死はドルとアメリカの赤字削減によい効果をもたらしそうだ。
8.まさかのセクハラ事件 IMFトップが辞任
今年5月、国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事がホテルの自室で、女性従業員に性的暴力を行ったとして逮捕された。ストロスカーン氏はのちにIMF理事会に辞意を表明した。