北京の商業施設、連休中の売上高320億円

北京の商業施設、連休中の売上高320億円。

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発信時間: 2012-01-05 18:05:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

1-3日までの3日間、元旦連休となった中国。北京商業情報案内センターが3日に発表したデータによると、主要な商業サービス企業127社の連休中の売上高は、昨年比14.4%増の累計26億5千万元(約320億円)と、大盛況だったことが明らかになった。うち百貨店の売上高は13.2%増、スーパー7.7%増、飲食店27.3%増、専門店・専門市場17.9%増だった。中国のタブロイド紙「北京晨報」が報じた。

▽貴金属販売店 3日で60億円の売り上げ

金相場が下落していることを背景に、各貴金属専門店も連休中大賑わい。消費者はスーパーで野菜を買うかのごとく金を買い求めた。「菜百」や「国華」、「工美大厦」など貴金属専門店の連休中の販売額は昨年比54.4%増と大幅に増加。うち「菜百」の1日の売上高は2億元(約24億円)を超え、3日間では昨年比51%増の5億元(約60億円)を売り上げた。連休中、同店では連日、開店と同時に大勢の客が売り場に押し寄せ、その数がピークを迎える午後4時には、来たばかりの客は売り場に並べられている貴金属商品が全く見えないほどの、すし詰め状態となった。その人気の秘訣は、同店が連休中の来客増を見越し、今年の干支である「幸運の辰」をテーマにしたシリーズものの新商品100種類以上や、縁起もののお金、お年玉、さまざまな文化をテーマにした金・銀の延べ棒、置物など豊富な商品を取り揃えたことだ。特に人気が予想された辰をテーマにした商品は、専用売り場を設置し販売した。

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