国家統計局中国経済景気観測センターの潘建成副主任は次のように説明した。世界経済などの影響を受けたことから、中国企業景況感指数は下落したが、依然として好況を保っている。現在の景気後退は穏やかなもので、世界的金融危機が発生した3年前の大幅な後退とは異なっており、経済の大幅な落ち込みの出現を示すものではない。
経営「不振」に陥っていると答えた企業経営者は全体の12%、マクロ経済情勢は「楽観できない」と答えた企業経営者は13・8%と少数で、大多数の企業の経営状態は良好だった。
潘副主任は次のように述べた。今年の経営に対する企業経営者の予想は全体的に安定していた。今年中国経済が大幅に落ち込む可能性はない。しかし、経済成長率ではなく、経済成長パターンの転換をより重視しなければならない。
(新華網日本語)