張暁強副主任は、二つ目として、健全な市場ルールの構築と良好な市場環境の形成を通して、潜在需要を企業の成長を牽引する潜在能力、原動力に変えるとした。具体的には次のとおりである。
1.人々の健康水準の向上を制約する環境・資源面の差し迫問題を解決するため、重点応用模範プロジェクトをいくつか実施し、消費モデルの転換を図るとともに、市場の育成、産業成長の牽引を行う。
2.新エネルギーの応用・備蓄、汎用航空、民間宇宙事業関連産業のインフラ建設を重点的に強化する。
3.企業のユビキタス、省エネ・エコ、新エネルギー応用、情報化、新エネルギー自動車などの分野における新業態の発展をサポートする。
4.基準体系の構築、知的所有権の保護、市場参入制度の整備を強化し、企業の公平な競争環境を構築する。
そのほか、張暁強副主任は、三つ目として「国際協力を強化し、グローバル化された技術革新レベルの引き上げを図る」、四つ目として、「財政・金融のサポートを拡大し、体制およびメカニズムの革新を推し進める」を挙げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年1月10日