2011年、中国の自動車販売数トップ10に見られるブランドは、「ビュイック」「ラヴィーダ」「クルーズ」「ジェッタ」「ポロ」「サンタナ」「Imseoer」「夏利」「エラントラ」「フォルクス」で、ほぼすべてが外国ブランドである。ドイツ、日本、アメリカ、ロシアでの販売ランキングが自国ブランドで固められているのと対照的だ。自主ブランドは8位の「夏利」だけだった。2010年の売上NO.1だったBYD「F3」は10位以下にダウンした。
奇瑞、吉利、華晨など自主ブランドは100以上の車種があるが、ランクインしたものはない。一方、「ラヴィーダ」「ジェッタ」「ポロ」「サンタナ」「フォルクス」などドイツ系ブランドは安定した人気を保っており、依然として優勢である。上海GMも健闘しており、「ビュイック」「クルーズ」「Imseoer」と3車種がランクイン。
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