実際のところ、芸術品への投資は中国以外の国でも流行っている。あるアメリカのレポートによれば、最近はアメリカでも芸術品への投資に注目が集まっているという。
書画や陶磁器などの芸術品には収蔵価値だけでなく投資価値もある。これらの商品は価格が上がり続けるため、投資品の「期待の星」となっている。
酒や茶などへの投資人気が強いのは、中国独特だといえる。酒は酒席に不可欠なものという存在から投資品へと変身、ワインを収蔵する富裕層も増えている。最近では、ロンドン国際ワイン取引所の運営モデルを参考にした上海国際酒業取引センターも開業した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月16日