M&Aの意向に関しては、本国・本地域での買収に注目が集まっている。今年M&Aを計画しているアジアのCFOのうち、過半数が中国市場に注目すると回答しており、人気が高かったのは上から順に中国(86%)、香港(69%)、シンガポール(57%)だった。今年中国がM&Aの中心になることは間違いない。また、中国のCFOの一部は今年、他国への業務拡大を計画している。
M&A実施の理由としては、最も多かったのが「成長の確保(74%)」で、次が「業界の統合(39%)」だった。
「人民網日本語版」2012年2月23日