ソニーは23日に北京で、3D(三次元)ヘッドマウントディスプレー「HMZ-T1」を発表し、長らくうわさになっていた同製品が大陸部市場での販売をスタートした。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
同製品の外観はSF映画に出てくる「多機能ヘルメット」に似ている。0.7インチ、高解像度(1280×720)の有機パネルを2枚搭載し、利用者は750インチの映画館のスクリーン並みの画面で3D映画や2D(二次元)映画を楽しめるようになる。ソニーは公式価格を発表していないが、業界では5千元前後と予想されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年2月24日