中国工業情報化部は27日、『工業の省エネ“十二・五”計画』を公布し、2015年までに、一定規模以上の工業企業(国有企業と年間売上高が500万元以上の非国有企業)の付加価値額がエネルギー消費に占める割合を2010年比で約21%引き下げ、エネルギー消費量を標準石炭換算で6億7000万トン削減する方針を明らかにした。
同『計画』は、9つの重点産業と20種の主要製品のエネルギー消費量削減について具体的な指標を設けたほか、省エネの9大重点事業を決定した。省エネの9大重点事業の投資需要は5900億元に上る見通し。