中国、省エネに6000億元投資へ 9大事業が決定

中国、省エネに6000億元投資へ 9大事業が決定。 中国工業情報化部は27日、『工業の省エネ“十二・五”計画』を公布し、9つの重点産業と20種の主要製品のエネルギー消費量削減について具体的な指標を設けたほか、省エネの9大重点事業を決定した。省エネの9大重点事業の投資需要は5900億元に上る見通し…

タグ: 投資中国 中国株 省エネ  中国ビジネスチャンス “十二・五”計画 重点産業 成長分野 中国工業情報化部

発信時間: 2012-02-28 11:33:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

3大分野が急成長期に

また『計画』は、9大重点事業を工業の省エネの「十二・五」推進の突破口にするとしている。現在の技術と市場の成熟度を見ると、工業用コンロ・ボイラーの省エネ化、電気装置の省エネ化、余熱・余圧の再利用は今後の工業の省エネの主な取り組みとなり、産業化が急速に進むと予想される。

『計画』は、上述の3つの取り組みについて2015年の具体的な目標を設定した。工業用ボイラー、コンロの稼動効率を2010年比でそれぞれ5%と2%引き上げる。電気装置の節電率を2010年比で2~3ポイント引き上げる。余熱・余圧利用発電の設備容量を2000万キロワット以上にする。また、投資需要はそれぞれ900億元、600億元、600億元で、総額2100億元になると見込んでいる。

 

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