日本の『産経新聞』は4日、中国とネパールが二国間貿易の増加、青蔵鉄道のネパールまでの延伸について協議したことを伝えた。
日本メディアによると、両国は協議を行い、青蔵鉄道をネパールまで延伸する計画などを話し合った。中国は以前、ネパール政府に対し、中国国境の町コダリを通関地にするための支援を行う方針を示している。インドの専門家は、「中国は両国の国境に多数の検査所を設けている。新たに数カ所の通関を設ける予定で、あとはネパールと協定に調印するだけだ。インドは、中国が軍事攻撃を仕掛ける可能性があると見ている」と話した。
また、英BBCのサイトは2日、ネパール国会のある委員会が、中国長江山峡集団が16億ドルを投資して水力発電所を建設する計画を承認したと伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年4月6日