福川伸次:切迫性から日中韓FTAはTPPより優先すべき

福川伸次:切迫性から日中韓FTAはTPPより優先すべき。

タグ: 日中韓FTA TPP 福川伸次

発信時間: 2012-04-25 15:47:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日中産官学交流機構理事長・福川伸次氏

 

第2回中日韓自由貿易区の民間ハイレベルフォーラムが24日、北京で行われ、中国、日本、韓国から参加した50人あまりの学者と役人、民間シンクタンクの専門家が「中日韓FTA」構想における「市場開放と産業提携」について討論した。

3国の代表は、自由貿易区の交渉は3国の共通利益に合致し、交渉を早期実施すべきとの認識で一致した。

中国網の記者は、中日韓FTAについて専門家に話を聞いた。

 

福川伸次:切迫性から日中韓FTAはTPPより優先すべき

 

日中韓FTAとTPPの関係が云々される中、日中産官学交流機構理事長・福川伸次氏は、両者はともに地域間の経済融合と成長を促すものであるから、矛盾していない。同時に進めることも可能だが、個人的には、時間的な切迫性からいえば日中韓FTAはTPPより優先すべきだと発言した。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年4月25日

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