メディアの報道によると、日本政府は東日本大震災の被災地経済を盛り上げるため、宮城、岩手、福島の3県を訪れる中国人観光客にもマルチビザを発給することを検討しているという。
日本の各地方自治体も、中国人観光客誘致のために様々な方策を練っている。
・栃木県宇都宮市では、これまで日本語と英語の2種類の観光ガイドしかなかったが、新たに簡体字中国語、繁体字中国語バージョンが加わった。
・千葉県は中英2カ国語の観光ガイドマップを出版し、千葉県の名所、レストラン、レジャースポットおよび、年間行事などを紹介した。
・大阪の心斎橋商店街は、中国版ツイッター「微博」のアカウントを取得、情報を発信している。また、大阪の観光バス会社はナンバーが「8888」のバスを導入し、縁起がいいと人気を呼んでいる。