中国と韓国が国交を樹立してからの20年間に、二国間の経済貿易協力は全方位的で、レベルの深い、相互利益の良好な発展局面を形成してきた。2011年の二国間貿易額は2456億3千万ドルに上り、国交樹立当初の約50倍に増加した。現在、中国は韓国にとって1番目の貿易相手国であり、韓国は中国にとって3番目の貿易相手国だ。
10年5月、両国は中韓自由貿易協定をめぐる官産学の共同研究を終了し、中韓FTAは両国の経済貿易の著しい伸びを促進するとの見方を示した。12年1月には両国の指導者が共同コミュニケを発表し、韓国が国内プロセスを終了した後、ただちに中韓FTA交渉をスタートさせることに同意した。
「人民網日本語版」2012年5月3日