国際フラワーエキスポは、業界の活性化を目的としたアジア最大かつ最重要の花業界展覧会として、巨大な日本市場をバックボーンに2011年はKaneko・Sakata・Takiiなど大栽培企業を初めて一堂に集め、業界全体に鮮烈な印象を与えた。同博覧会は2004年に第一回が開かれてから順調に発展し、知名度はますます上がっている。
現在、国際フラワーエキスポのほか、国際ガーデンエキスポ(GARDEX)、国際エクステリアエキスポ(EXTEPO)、国際道工具・作業用品エキスポ(TOOL JAPAN)、国際農業資材エキスポ(AGRITECH JAPAN)が並行して開かれている。これらを合わせると2011年は26ヶ国からの1233の出品業者と31243の関係者の参加があり、新記録を達成した。
2012年の国際フラワーエキスポは10月10日から12日までの開催で、日本・中国・台湾・コロンビア・エクアドル・エチオピア・韓国・タイの出品業者が揃う。各国の花関連企業にとって、日本の輸入業者との対面販売やその受注、各国栽培業者との交流、日本現地の代理業者や販売業者の物色、日本の花市場に対する調査研究などのまたとない機会になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月6日