消費者の約8割、クラウドテレビの概念「あいまい」

消費者の約8割、クラウドテレビの概念「あいまい」。

タグ: クラウドテレビ

発信時間: 2012-05-06 10:47:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

各メーカーが「クラウドテレビ」を大々的に宣伝しているが、ほとんどの消費者は「全く意味が分からない」というのが現状だ。中国電子商会がこのほど発表したデータによると、消費者の77%はスマートテレビとクラウドテレビの概念について「とてもあいまい」と答えている。しかし、メーカーが新たな概念を大々的に宣伝し、古い製品を棚から取り下げるに伴い、消費者は受動的に製品を「アップグレード」するしかない事態が生じている。北京晨報が報じた。

2011年、中国のテレビ市場は「クラウド時代」に突入し、ハイアール、スカイワース、ハイセンス、TCL、康佳などの国産メーカーが相次いで「クラウドテレビ」を打ち出した。

家電売り場では多くのメーカーが「クラウドテレビ」を主力製品として置いているが、これらの新製品の価格は同サイズの他のテレビより3割ほど高い。例えば47インチの3Dテレビの価格は6千元(約7万6千円)以下だが、同サイズの「クラウドテレビ」だと9千元(約11万4千円)は下らない。

販売員によると、クラウド機能を搭載したテレビはコンテンツを無制限にダウンロードできるほか、クラウドアプリ、クラウドメモリなどの機能も使えるという。

1   2    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。