また、両部門は公文書において「奨励金は中央財政から関連する省・市の財政部門に分配され、各財政部門がプロジェクトを担当する機関に支払う。公共建造物、保障性住宅などに関しては、奨励金は建設企業或いは投資者に支払われ、商業用建造物に関しては、奨励金は主に開発業者に支払われるとされているが、各地域は不動産購入者が利益を得られるような対策を研究するべきである」と強調した。
兆元グリーン産業にテコ入れ
財政部の張少春副部長は、中国のグリーン建築の発展は新型建材、新エネルギー、省エネサービスなどの産業の発展を促進することに効果的であり、兆元を超える規模のグリーン市場の振興が期待できる。
住建部の仇保興副部長は「2020年までには、中国における省エネ建築プロジェクトへの投資は少なくとも1兆5000億間に達する」と予想している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年5月7日