中国工業情報化部(工信部)が5月7日に開催した「中小企業情報化(IT)サービス発表会」によると、工信部は中小企業の情報化に対する支援を強化し、情報化サービスネットワーク・プラットフォームの構築及び各種指導などの措置を通じて、中小企業の情報技術応用のハードルと情報化サービスのコストを引き下げ、そのモデルチェンジ・グレードアップを促進する方針である。8日付中国証券報が伝えた。
工信部のチーフエンジニア・朱宏任氏は「当面、競争力の向上、モデルチェンジ・グレードアップが中小企業にとって急務となってる。情報化は中小企業全体の質の改善と競争力の向上を図る上で効果的な手段であるため、情報技術を十分に活用して中小企業のイノベーションを支援するべきである」と指摘する。