2012年の普通旅客列車調達数は2011年とほぼ同じになる。鉄道部が公表した2011年鉄路統計広報によると、2011年の鉄道旅客列車の保有車両総数は5億2838万両で、2010年に比べ4.9%増加した。このデータに基づいて計算すると、2011年の鉄道旅客列車の調達数は約2500両だった。
2012年の競争入札では、普通旅客列車調達数の増加が見られていないが、業界アナリストは「国の景気対策に伴う資金投下の拡大で、中国の鉄道建設も今後徐々に回復するだろう」との見方を示している。
「中国証券報」より 2012年5月14日