アジア最大規模の原油ターミナルとなる寧波実華原油埠頭有限会社の45万トン級バースが5月16日、本格稼動した。
バースは長さ490メートル、年間取扱量は1700万トンで、2~45万トン級の原油タンカーが停泊でき、その規模はこれまでの全国最大規模30万トン級原油ターミナルをはるかに上回る。
同ターミナルの使用により、寧波の大榭海事処が管轄するターミナルは17カ所、石油製品の取扱能力は7000万トンに達し、中国の原油輸送が緊迫している現状を大幅に改善することができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年5月17日