世界的な不況の中、輸出が就業率を改善しており、中国経済の優勢を示している。中国国務院常務会議は、「輸出政策の安定と改善に努め、企業による市場開拓を支援し、対外貿易の安定的な成長を促す」とした。
李氏は、「政府は輸出政策の安定性の維持を強調しているが、これは輸出企業の自信を高め、積極的に市場開拓に乗り出すことを促す。輸出による景気刺激の余地はまだ残されている。世界的な金融危機の発生当初、政府は一連の輸出信用、輸出信用保険等の政策支援を行い、積極的な作用を発揮した。その後一部が終了されたが、これらの政策支援は企業の自信を高め、経営の安定化につながる」と語った。
「人民網日本語版」2012年5月24日