富豪に関する情報が豊富な雑誌「財富品質」傘下の財富品質研究院はこのほど「中国富豪健康白書」を発表した。それによると、中国の富豪で自分の健康に問題があると考えている人の割合は67%で、海外の医療の環境や技術水準は国内よりも高いと考えている人は81%だった。同白書は中国の富豪376人を対象とした調査研究を踏まえて作成されたもので、うち資産額が1千万元以上の人が261人、1億元以上の人が115人に上った。「国際金融報」が6日伝えた。
同白書によると、中国の富豪は誰しも自分の健康状態について心配を抱えており、健康に問題ありとした人は全体の67%に上った。富豪は健康をすこぶる重視しており、定期的に健康診断を受けるとした人は87%、うち約半数は半年に1回の頻度で受けると答えた。また医療の環境は国内より海外が優れているとした富豪の割合は81%だった。
「人民網日本語版」2012年6月6日