過去1年間、中国の富裕層は海外を年間平均2.4回訪れ、うち資産総額が1億元以上の富裕層は平均3.4回に達した。フランスが依然として海外で最も人気の高い旅行目的地となり、米国とオーストラリアが続いた。またオーストラリアに別荘を所有している比率が12%に達し、香港の比率を上回った。
免税手続きサービス世界最大手・グローバルブルーのデータによると、中国人観光客による消費額が、2011年に再度世界一となった。中国人観光客は過去1年間、1度のショッピングで平均813ユーロを費やし、2010年比で82ユーロ増、2008年比で248ユーロ増となった。
「人民網日本語版」2012年6月7日