大手各行の董事長の基本給は平均で46万5000元(約581万円)に、総裁の基本給は平均で41万8500元(約523万円)に達したが、ボーナスの額にはばらつきが生じた。うちボーナスが最も多かった姜建清氏の年収は117万6600元(約1470万円)に、最も少なかった李礼輝氏は100万2900元(約1254万円)となった。
年次報告書で公表された農業銀行総裁の2011年度税引き前年収は106万元(約1325万円)、工商銀行の董事長は111万7000元(約1396万円)、総裁は102万8000元(約1285万円)、建設銀行の総裁は100万元(約1250万円)、交通銀行の董事長は104万元(約1300万円)、中国銀行の董事長は106万2500元(約1328万円)、総裁は97万1400元(約1214万円)であった。これらの数値は、いずれも株主総会で公開された数値を下回った。
中国銀行、工商銀行の役員報酬は先週の株主総会の審議を通過したが、農業銀行、建設銀行、交通銀行の詳細な役員報酬は、株主総会の審議を待っている。
「人民網日本語版」2012年6月7日