国内最初のクロスボーダーETFである第1陣香港株ETFは、深セン・香港の金融市場の協力、CEPA(経済・貿易緊密化協定)の徹底への重要な一環であり、投資者が簡単且つトラッキングエラーが小さい状況で香港ハンセン指数、ハンセン中国企業指数に投資できるツールとなる。
香港株ETF商品は、投資者の資産運用のグローバル化をより便利にし、投資効率は通常のQDIIファンドより高く、流動性も高い。中小規模の投資家は取引所で、通常の株式を購入するのと同じように、人民元で香港株ETFの売買をすることが可能、取引開始時間も株式と同じだ。通常のQDIIファンドの購入申請・買戻しに比べ、ETFの流通市場の取引効率はより高い。証券取引口座を持っていない投資家は銀行などの場外取引機関を通じてETF連動型ファンドを購入することもできる。
「中国証券報」より 2012年6月29日