6月の建設業PMIは5月から1.1ポイント減の58.1となったが、依然として高位で推移している。蔡副会長は、「インフラ投資の拡大に伴ない、同指数は下半期も高い水準を維持するだろう」と指摘した。
6月の不動産業PMIは58.2で、2010年12月以来の高水準となった。情報サービス業や物流業等の生産型サービス業の経営活動や需要に明らかな回復傾向が見られる。総合的に見て、経済の安定的成長を促すプラス要因が蓄積されており、下半期の経済の安定化と景気回復を下支えする。
「中国証券報」より 2012年7月4日