同報告書によると、2012年上半期のA株市場におけるIPO件数が前年同期比38%減の104件、IPO資金調達額が58%減の730億元だった。このうち、第2四半期のIPO件数は55件、IPO資金調達額は380億元となり、第1四半期の49件と350億元からやや増加した。
深セン証券取引所の上半期のIPO件数は88件で、世界最多となった。ニューヨーク証券取引所は41件で2位に、上海証券取引所は7位につけた。深セン証券取引所のIPO資金調達額は7億600万ドルで、ナスダックとニューヨーク証券取引所に次ぎ3位となった。上海証券取引所はIPO資金調達額で5位につけた。
「中国証券報」より 2012年7月4日