石油産業では、SKイノベーションの時価総額は15兆5340億ウォンで、今年に入ってから日本のJXホールディングスの15兆700億ウォンをやや上回った。
鉄鋼産業では、ポスコの時価総額が日本の新日本製鐵を大幅に上回り、造船産業では、現代重工業が2010年に日本の三菱重工を抜いて以来、3年連続で日本を上回っている。
その一方、自動車、化学工業、インターネット、ゲーム、メディア・広告、タイヤ、通信設備、外食、製薬などの各産業では、韓国企業の時価総額は日本企業に及ばない。ただ両者の差は徐々に縮まっている。
日本の本田技研工業(ホンダ)とトヨタ自動車の時価総額は2009年末時点より減少したが、同じ時期に韓国のヒュンダイの時価総額は2倍に、起亜自動車は4倍に増加している。