具体的な数字をみると、この時期にトヨタの時価総額は168兆6930億ウォンから157兆9100億ウォンに減少し、ホンダは71兆9310億ウォンから65兆3730億ウォンに減少した。一方、ヒュンダイの時価総額は26兆6530億ウォンから54兆4080億ウォンに増加し、起亜自動車は7兆7730億ウォンから31兆9420億ウォンに増加した。
サムスン経済研究所の鄭鎬成主席研究員によると、韓国企業と日本企業の時価総額の変化から、両国の全体的な経済情勢をうかがうことができるという。
また鄭主席研究員によると、現在、日本企業に対する予測は悲観的なもので、韓国企業の成長は急速だが、こうした情況はいつでも変化する可能性がある。このため韓国企業には基礎固めをし、世界を牽引する新製品を生み出すことが必要になるという。
「人民網日本語版」2012年8月17日