今年・来年の景気判断を引き下げ
日本版「財政の崖」が発生するとは限らないが、これは別の面から、日本経済の財源の枯渇と、赤字国債発行の難しさを反映している。日銀は先ほど、今後の「景気判断」を前回会議からさらに引き下げた。また2012年、2013年の経済成長率の予測値も、前四半期からそれぞれ0.7ポイント・0.1ポイント引き下げた。
経済産業省がこのほど発表した経済データも、失望的な内容となった。日本の9月の鉱工業生産指数は前月比4.1%低下の86.5となり、3カ月連続の低下となった。
公式データによると、日本の第2四半期のGDP成長率は0.3%、8月のCPI上昇率は−0.4%となった。これは日本経済の成長が、依然として停滞していることを示す。中国社会科学院アジア太平洋研究所の助理研究員の馮維江氏は、「日本が再び失われた十年に直面する可能性が高い。現在までに、日本経済からは好転の兆しが見て取れない」と指摘した。
日本下调今明两年经济预测
尽管日本的“财政悬崖”未必真能上演,但这却从一个侧面,反映出日本经济财源枯竭、举债度日窘境。日前,日本央行将今后的“景气判断”在前一次会议的基础上做了进一步下调,同时,对2012年和2013年的经济成长率的预测也从上季度的预测值分别下调了0.7和0.1个百分点。
经济产业省近日公布的经济数据则更令人失望。9月,日本工矿业生产指数为86.5,环比下降4.1%,为连续三个月下降。
公开数据显示,日本二季度GDP增速为0.3%,8月份CPI为-0.4%,这意味着日本经济增长仍处在停滞状态。中国社科院亚太研究所助理研究员冯维江对此表示,“日本再失去十年的可能性很大,目前根本看不到好转的迹象。”