上海、深セン株市場で6日、株価指数は前場に一時大きく下落し、午後になって上昇に転じ、終盤に近づくにつれ、下落幅が縮小した。7日付中国証券報が伝えた。
いくつかの保険機関の関係者は、11月に入って、政府の市場安定化措置への期待が薄れたことに、一部投資家による利益確定の売りが増えたことを加え、株価指数が再度底値試しの展開になる可能性があるが、経済の短期的な回復基調が確実となっている中、市場の下落の余地が限られていると指摘する。2013年第1四半期まで、A株市場がボックス相場となる可能性が大いにあるという。
沪深股指6日早盘一度跳水,午后震荡回升,跌幅显著收窄。多家保险机构人士表示,进入11月,市场维稳预期减弱,再加上近期部分资金借反弹获利出逃动机强烈,不排除股指再度二次下探,但经济短周期回暖已基本确定,市场下跌空间不大。预计明年一季度之前,A股仍将维持平衡市格局,对市场维持谨慎乐观态度。
「中国証券報」より 2012年11月7日