「十二・五(第12次5カ年計画、2011―2015年)」において既に、経済成長の目標を7%とし、都市部・農村部住民の平均所得の成長目標を7%まで引き上げることが明確に示されている。胡鞍鋼院長は「実際、この二つの目標を打ち立てるにあたって、既に『十二・五』の政策も総合的に考慮されており、互いに一致するものである」と話す。
「十八大」の報告書において、二つの目標が同時に示されたとともに、政治・社会・文化・生態文明などの各方面に対する取り組みが強調されている。特に生態文明を社会主義近代化建設の全体構成の一部に組み入れたことで、外部に対し、中国の今後の発展において、科学的発展観をより一層徹底させ、経済発展モデルの転換をより一層強化する決意を表している。
“十二五”规划中已将年均经济增速预期指标设定为7%,将城乡居民人均增长预期指标提升至7%以上。“事实上,这两个指标也已综合考虑‘十二五’规划安排,并互相吻合。”胡鞍钢说。
十八大报告在提出两个指标的同时,也将更多笔墨放在政治、社会、文化、生态文明等方面,尤其是提出将生态文明纳入社会主义现代化建设的总体布局之中,这向外界传递出中国未来发展将进一步贯彻落实科学发展观,以更大力度加快转变经济发展方式的决心。
「中国証券報」より 2012年11月9日