中石油天然気集団の喩宝才副総経理は、「中国の2011年の石油消費量は4億6000万トンに達し、世界2位の石油消費国となった。現在、わが国の1人当たり石油消費量は世界平均水準の60%に達しており、石油が一次エネルギー消費に占める比率は、世界平均の33%を下回る18%のみとなっている。わが国の石油消費量は今後も安定的に増加し、上昇傾向を維持する」と予想した。
中国国務院新聞弁公室がこのほど発表した『中国のエネルギー政策(2012)』白書によると、近年中国のエネルギー対外依存度(特に石油)が高まっている。2011年の中国の石油対外依存度は56.5%に達し、2010年より1.7ポイント上昇した。高氏は、「今年8月より、中国国内の経済成長率の低下に歯止めがかかり、石油消費量の増加率も上昇を維持する見通しだ」と指摘した。
中石油集团副总经理喻宝才表示,2011年我国石油消费量达到4.6亿吨,成为世界第二大石油消费国。目前,我国人均石油消费量为世界平均水平的60%,石油占一次能源消费比重仅为18%,低于世界平均水平(33%),预计未来我国石油消费仍将持续稳定增长,处于上升通道。
国务院新闻办公室日前发布的《中国的能源政策(2012)》白皮书显示,近年来我国能源对外依存度上升较快,特别是石油对外依存度。2011年我国石油对外依存度达到56.5%,比2010年上升了1.7个百分点。高世宪表示,今年8月以来,国内经济下滑的趋势得到遏制,石油消费增速也有望保持增长。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年11月19日