10年間かけて、中国、日本、韓国の3カ国がついに中日韓自由貿易協定(FTA)の交渉を正式に開始することで合意した。中国商務部のウェブサイトが20日発表した情報によると、カンボジアの首都プノンペンで開催されている東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議期間中、中国、日本、韓国3カ国は会談を行い、中日韓自由貿易協定(FTA)の交渉開始で合意したことがわかった。
東南アジアの貿易・経済連携枠組みの重要な部分として、中日韓FTAの進展は絶えず、国内外のメディアの注目を集めていた。中日韓の3カ国はいずれも世界における重要な経済国として、互いに重要な貿易・投資パートナーであり、グローバル産業チェーンの分業においても密接な協力関係を保っている。2011年、3カ国の経済総量の合計は14兆米ドルに達し、世界全体の1/5を占めた。専門家は「3カ国がFTAを構築することによって、経済・貿易関係が強化され、東南アジアの経済統合が促進される。また、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を通して、アジア太平洋地域で主導的立場に立とうとするアメリカの戦略に対抗することができる」との見方を示している。
历时十年,中日韩自贸区谈判终于正式启动。中国商务部网站20日消息称,在柬埔寨金边召开的东亚领导人系列会议期间,中日韩三国经贸部长举行会晤,宣布启动中日韩自贸区谈判。
作为东亚经贸框架安排的重要组成部分,中日韩自贸区的进展一直备受国内外媒体的关注。中日韩三国均为全球重要经济体,互为重要的贸易投资伙伴,在全球产业链分工中有着密切的合作。2011年,三国经济总量达14万亿美元,约占全球的1/5。接受记者采访的专家表示,三国间建立自贸区既可以加强三国经贸联系和促进东亚地区经济融合,又可以抗衡美国通过泛太平洋战略经济伙伴(T PP)平台布局亚太的挑战。