中日韓FTAの交渉開始へ サービス貿易・新エネルギー分野での関係強化へ

中日韓FTAの交渉開始へ サービス貿易・新エネルギー分野での関係強化へ。

タグ: 中日韓FTA 日中韓FTA サービス貿易 新エネルギー分野

発信時間: 2012-11-22 10:55:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国社会科学院世界経済・政治研究所国際貿易研究室の宋泓主任は「中日韓3カ国の経済・貿易の融合は既に大きな進展を遂げており、3カ国はいずれもASEANと10+1自由貿易区を設立しているものの、形式的な枠組みによる正式な位置づけに欠けていた。自由貿易区は投資、貿易、サービスなど多様な分野にわたる一体化した枠組みであり、貿易・投資条件により多くの優遇措置を提供するものである。参加国の経済的な利益と密接な関係を保ち、経済的利益が一体化することによって、参加国間の政治、外交関係もまた強化され、各種の利益を享受する共同体を構築することができる」との見方を示している。

中日韓3カ国は経済構造は、極めて良好な分業システムを形成している。特に1970年代から、中国と日本、韓国の投資関係、貿易関係は徐々に活発化し、中国は日本と韓国の生産能力の移転先として、世界の加工貿易の中心、製造業の中心となり、日本と韓国はハイエンド部品の生産において優勢的地位を築き上げた。

 

中国社科院世界经济与政治研究所国际贸易研究室主任宋泓对记者表示,中日韩自贸区的相关研究已经进行了很多年,谈判正式启动,无疑对于三国加深经贸往来是个好的开端。事实上近些年来,在市场的推动下中日韩三国的经贸融合已经取得了很多进展,三国也都已经分别与东盟建立了“10+1自贸区”,但是仍然缺少一个体制性框架内的正式安排。自贸区包含投资、贸易、服务等多领域的一体化安排,通过更加优惠的贸易和投资条件,将成员的经济利益紧密联系在一起,经济利益的融合又加强了成员之间的政治、外交关系,形成各种利益共同体。

据了解,中日韩三国在经济结构上存在着非常好的分工体系。特别是70年代末以来,中国与日、韩的投资关系、贸易关系逐渐活跃起来,中国承接日本、韩国转移的生产能力,成为全球的加工贸易中心和制造中心,日韩在高端零部件生产商形成了独特优势。

 

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