中央経済工作会議が間もなく開催 注目点を分析

中央経済工作会議が間もなく開催 注目点を分析。

タグ: 中央経済会議

発信時間: 2012-12-07 11:38:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■マクロ政策の基調を維持か

来年のマクロ政策基調について、多くの学者・専門家は「来年は、積極的な財政政策、穏健な金融政策を持続する可能性が高い」と予想している。

証券時報の周一・副編集長は「(4日に開かれた中央政治局会議で)中央政府の新指導部が初めて経済カードを見せたわけだが、ここで示された思想は、間もなく開かれる中央経済工作会議の基調にもなる」と分析。新指導部が見せた経済カードについて「新しい言葉を故意に作り出すのではなく、別の表現を探しているという印象を受けた。やはり政策の連続性・安定性の維持を中心とするだろう。ただし言葉以上の成果を挙げる可能性が高く、変化・創意が増加するだろう」と分析した。

中国人民大学の劉元春教授は「来年の経済は、今年第4四半期(10-12月)の経済の持ち直しを持続するだろう。しかし2013年は依然として、活力に満ちるが非常に複雑な一年となり、マクロ経済がさまざまなリスクに直面する。そのため現在は緩和的・積極的なマクロ経済政策方針を大胆に調整する時期ではない」と判断した。

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