トヨタの中国法人は声明の中で、「技術部門に確認した結果、クルーズコントロール、ブレーキ、エンジン、トランスミッションの4つのシステムが同時に故障した場合のみ、ブレーキ板が踏み込めない、クルーズコントロールがオフにできない、Nレンジにしても速度が変わらない、エンジンを切れないといった現象が生じることが明らかになった。現在まで、世界的にもこのようなケースは報告されていない。まだ事故車が届いておらず、詳細な状況については判断しかねる」と表明した。
同声明は「トヨタの中国法人、広汽トヨタ、ディーラーは本件を重視しており、何度も現地に赴き顧客本人および関連部門を当たり、関連状況の把握に努めている。本件の進展に関しては、関連情報を適時公表する」とした。