ドーハで開かれた国連気候変動枠組条約締約国会議に出席している解振華国家発展改革委員会副主任は6日、「ドーハ気候変動会議は資金問題の解決を確保すべきだ」と改めて強調した。
解振華副主任は現地時間6日午後開かれたブラジル 、南アフリカ、インドと中国のBASIC4カ国の記者会見で、「気候問題を解決するには資金が鍵である。全ての国は京都議定書第2約束期間が必要だと表明している。いまの食い違いはその度合いにある」と述べた。
解振華副主任は、また「資金問題を解決した後、その他の食い違いが残る問題については、協議メカニズムを設置して討議していくことが出来る」と述べた。
「中国国際放送局 日本語版」より 2012年12月8日