中国国家外匯管理局(外匯局)の統計データによると、11月の中国銀行業の代理為替決済における外貨購入額は1366億米ドル、外貨売却額は1181億米ドルで、185億米ドルの買い越しとなり、買い越し額は10月の78億米ドルから大幅に拡大した。これで、中国銀行業の代理為替決済での買い越しは3カ月連続となった。25日付中国証券報が伝えた。
11月、銀行業の代理為替決済における長期外貨購入契約額は207億米ドル、長期外貨売却契約額は152億米ドルで、長期為替決済契約で55億米ドルの買い越しとなった。また、11月の中国銀行業の代理為替決済における買い越し額は人民元換算で約1164億元となる。同月の外貨買い入れポジションは736億元減少した。
「中国証券報」より 2012年12月25日